派遣と業務委託、どっちが自由に働ける?/おそうじ革命
公開日:2023/01/16
更新日:2026/04/13
働き方が多様化する中で「派遣」と「業務委託」という言葉を耳にすることもありますよね。
一見どちらも同じように働いているように見えますが、働き方としては全く違う契約の方法で仕事を行っています。
果たして、「派遣」と「業務委託」はどちらが自由に働くことができるのでしょうか。
こちらでは、
- 派遣と業務委託の違い
- 派遣のメリット・デメリット
- 業務委託のメリット・デメリット
について解説します。
派遣と業務委託の違い
派遣と業務委託の違いは、大きく分けて「誰の指示に従うか」と「何に対しての報酬か」の2つです。
派遣とは、所属している派遣会社の指示で派遣先の仕事を行う雇用契約です。
基本的に派遣先の雇用契約通りに働くので、報酬は時間や日数で支払われる場合が多くなります。
業務委託はフリーランスや個人事業主が依頼先の会社や個人などから業務を請け負い、仕事を行うことです。
決められた期間内に契約した仕事を完成させることで報酬が発生する仕組みなので、働き方や時間については指示を受けることはありません。
派遣のメリット・デメリット
派遣のメリット
- 労働基準法が適用される
- トラブルなどを派遣会社に相談できる
- 時間通りに働くことができる
派遣は会社員と同様に労働基準法や派遣会社の雇用契約が適用されます。職場にもよりますが仕事の裁量が絞られている場合も多く、残業などは少なくなります。何か困ったことがあれば派遣会社に相談できるため、安心して働くことが可能です。
派遣のデメリット
- 長期間雇用されない
- 賞与がない場合がある
- 突然切られることも
派遣社員は期間が決められている場合が多く、同じ職場に長期間派遣されることはありません。給与面では社員より賞与の額が少ない、あるいは支給されないケースもあります。また、派遣先のプロジェクト中止などにより、契約期間内であっても突然契約を終了されるリスクも考えられます。
業務委託のメリット
- 自分の裁量で仕事が進めることができる
- 働く場所や時間を自分で決めることができる
- 人間関係がシンプル
仕事の完成をもって報酬が発生するため、進め方を依頼先に指示されることはなく、自分の好きな時間に好きなだけ働くことができます。自宅や自分の仕事場で作業することで不必要な人間関係を避けることができ、ストレスも少なくなるでしょう。
業務委託のデメリット
- すべて自分の責任になる
- 個人の場合は労働基準法が適用されない
- 仕事を獲得するのに苦労する場合がある
仕事に対しての責任はすべて自分に向けられます。契約内容によっては高額の賠償責任を負う可能性もあるため、損害保険への加入などの対策が必要です。また、労働基準法が適用されないため残業手当や労災保険もありません。仕事も与えられるものではなく、すべて自分で獲得する必要があります。
まとめ
「派遣」と「業務委託」を比較すると、時間的に自由に働くことができるのは「業務委託」になりますが、仕事的に安心なのは「派遣」となるようです。
しかし、業務委託で個人やフリーランスとして働くことは、責任も重く「自由」ですが「簡単」ではありません。自分が行いたい働き方を考慮し、比較的安定して働ける「派遣」か、自由を追求する「業務委託」かを選択するとよいでしょう。
