700年受け継がれた技術に学ぶ
公開日:2026/06/28
更新日:2026/06/28
今日は、お休みでしたので相撲で有名な両国国技館の隣にある「刀剣博物館」を訪れました。
入館料を払って中へ入ると、そこには鎌倉時代や南北朝時代、古いものでは約700年前に作られた日本刀が展示されていました。
驚いたのは、その美しさです。
700年という歳月を感じさせないほど美しく、まるで昨日完成したばかりのような輝きを放っていました。
もちろん、刀そのものが大切に保存されてきたこともあります。しかし、それ以上に心を打たれたのは、刀鍛冶たちが何世代にもわたって技術を磨き、受け継ぎ続けてきたという事実です。
技術は、一人で完成するものではありません。
先人が築いた知識や経験を受け継ぎ、それをさらに磨き、次の世代へつないでいく。その積み重ねが、700年経っても人を感動させる作品を生み出しているのだと感じました。
私は、この姿勢はお掃除の仕事にも通じると思っています。
清掃という仕事は、一見すると「汚れを落とすだけ」と思われるかもしれません。しかし実際には、素材を傷めない知識、汚れを見極める経験、道具の使い方、お客様への配慮など、多くの技術と積み重ねの上に成り立っています。
だからこそ、お客様からお金をいただく以上、「頼んでよかった」「その価値があった」と感じていただける仕事をしなければなりません。
刀剣博物館は、刀が好きな人だけの場所ではありません。
「技術とは何か」「職人とは何か」「本当の価値とは何か」を考えさせてくれる場所でした。
700年前の職人が残した技術に触れながら、私自身も、受け継がれた技術をさらに磨き、お客様に価値として届けられる仕事を続けていきたいと、あらためて感じた一日でした。
本文の上の画像は日本刀の磨きの工程ですなんとその数13工程恐れ入ります。